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まとめ











もうね、このカセットはネタの宝庫ですよ。

本当に。

はっきり言って聞きつづけるのが辛いです。







なんでいい加減、話をまとめの方向に持っていこうかと思います。











ではまずこのカセットに含まれるセットリストを・・・







1.チンプイ(ストーリー本編、OP・EDテーマ含む)



2.ミスター味っこEDテーマ(一瞬だけで、ドラえもんに上書きされてしまった模様)



3.ドラえもん(ストーリー本編、OP・EDテーマ含む)



4.ドーム君(ストーリー本編、OP・EDテーマ含む)



5.チンプイOPテーマ(1で切れてた部分をとりなおした様子)

〜〜〜A面終了〜〜〜

6.仮面ノリダーOPテーマ(Kさんも一緒に熱唱)



7.親子ゲーム(主題歌のみ、長淵剛の「SuperStar」、Kさん一緒に熱唱)



8.天才バカボン(ストーリー本編、OP・EDテーマ含む)



以下ドラえもんと天才バカボンが収録され終了。












さてこのデータをまとめる前に、興味深い事柄について触れておきましょう。



それはこのカセット「けいの番組たいしょう」を一貫して、一度たりともコマーシャルがでてこない、ということです。

それはもう、恐ろしいほど正確にCMはカットされています。


まず、この事実からは、当時のKさんの商業に対する関心の具合を知ることができます。
ずばり、


「あて、日本の経済に荷担する気は少しもありまへんで〜」



という考え方だったと思われるのです。





三つ子の魂百までとはよく言ったものですね。







では次にセットリストを見てみましょう。



小学生のため、当然ながらアニメーション番組がそのほとんどを占めていますね。



「チンプイ」「ドラえもん」「ドーム君」・・・



ここで各アニメーションがこのカセットにおいて占める割合を見てみましょう。



ドラえもん 3回登場33.3%
天才バカボン2回登場22.2%
チンプイ2回登場22.2%
ドーム君1回登場11.1%
ミスター味っこ1回登場11.1%




と、このような振り分けになります。



ここで皆さん、上位3つのアニメーションにご注目下さい。



「ドラえもん」「天才バカボン」「チンプイ」








この3作品にはある共通点があります。







ドラえもんとチンプイの作者は、言わずと知れた、不二子・F・不二雄




そして、天才バカボンの作者は 赤塚不二夫なのです。






そう共通点とは「フジオ」なんです!









ではこのフジオにどのような意味があるというのか

「フジオ」・・・




「HUJIO」・・・・




「HIJUO」・・・・・






「HIJOU」・・・・・・・・・









「ヒジョウ」











「非情」










そうか!!わかったぞ!!

小学生のKさんは、このカセットを通して、就職に悩む未来のKさんにこんなメッセージを残していたんだ!!!









つまり、


「経済には一切荷担しない」=完全なる時給自足=自給自足で生計を立てれる農夫




「非情」=農夫といえども決して牧歌的にならず、常に冷徹であれ





ということなんだ!



なるほど!!どうりで、高貴なこのKさんが、例えクレイジー小学生だったとしても、こんなわけのわからない物を残していること自体、おかしいと思っていたんだ。



そうか小学生Kさんは未来のKさんの身を心配して、こんな意味不明なカセットを残したんだね?納得した。







そしてありがとう!!君の優しさに答えられるように、精一杯自給自足で生計を立てれる冷徹な農夫になれるようがんばるよ!!

















ということで「けいの番組たいしょう」

いかがだったでしょうか?




始まった時にはこんなに感動的なラストを迎えるなんて思っても見ませんでしたねぇ。

それはまるで「どろんずの大陸縦断ヒッチハイク」さながらです。


それでは以上、お送りしたのはダンディ・オブ・ジャパンで有名なKでした。



番組の最後になりましたが、「最近ちょっとオチが酷いんじゃないの〜?」などという苦情は一切受け付けておりません。

本当に迷惑なんでやめてくださいね。



ではまた、お会いしましょう。

さようなら。



最近ちょっとオチが酷いことに関する苦情係